◆詫び状(お詫び状) 公共施設の備品を破損した始末書 (文例・例文)
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始末書
私こと、斉藤○○は○年○月○日午後4時、△△市民グランド内においてサッカーの練習中、隣接する体育館1階の窓ガラスを一枚破損いたしました。
これは指定された使用場所以外でのことであり、公共の施設に損害を与えたことを深く反省し、お詫び申し上げるとともに、今後このような不祥事を起こさぬことを、ここに誓います。
○○年○月○日
住所・氏名
提出先
◆ワンポイントアドバイス
個人宅のガラスを割ったりした場合は、通常その場で解決することが多いものですが、相手が公共機関の際は始末書の提出を求めらることがあります。
不始末をいつ、どこで、誰が起こしたか、また損害はどの程度であったかを明確に記します。当時者が年少のときは保護者か代表者が書くこともあります。上の例の「提出先」は各機関の代表者、例えば「○○市長殿」「△△館長殿」などのように書きます。
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◆詫び状 子どもの不祥事に対する始末書 縦書き(文例・例文)
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始末書
私の長男、○○は○月○日、市内の△△前において自動車の無免許運転で補導されました。平素より諸先生からご指導いただいておりましたにもかかわらず、高校生としてあるまじき行為に走りましたこと、まことに申しわけありません。
他校の友人に誘われ一時的にハンドルを握ったとはいえ、弁明の余地はございません。本人は深く反省し、二度とこのようなことはしないと誓っております。家庭においても、これまで以上に十分監督に努め、学校のご指導に従うことをお約束して、本状を差し入れます。
なお、今後再びかような事態を起こした場合は、いかなるご処分をもお受けいたします。
○〇年○月○日△△市△△丁目△△
保護者 山岡○○
○○学園高等学校長○〇〇○殿
◆ワンポイントアドバイス
児童や学生の不祥事に対して学校側が求めるのは、反省の意思です。未成年ゆえに保護者が始末書を差し出すことになりますが、上の例にあるように本人の決意を述べるのが重要です。結びの言葉にはほかに、「今後、再び過ちを犯した場合はいかなる処分も受けます」などがあります。
上の例は縦書きですが、横書きの始末書もあります。その際は日付け・提出先・氏名を先に書きます。
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