転職の挨拶状/案内通知の書き方と文例・例文

転職の挨拶状・案内通知の書き方と文例・例文

転職する場合は、新しい職場での抱負や今後の決意など、未来へ向けた明るい表情を心がけるようにしましょう。 先方の理解を得るためには、前勤務先を退職する理由や転職の動機などを説明する事も必要ですが、挨拶文では簡単に触れる程度にするのが一般的です。差し支えがありそうな場合は、とくに触れなくてもかまいません。

 

転職の挨拶状・案内通知 @

拝啓 秋涼の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

 

さて、私こと このたび一身上の都合により○○株式会社を円満退社し、○月○日より株式会社△△に勤務することになりました。○○株式会社在職中は約6年間にわたり、公私ともに大変お世話になり、まことにありがとうございました。心より感謝申しあげます。新しい職場におきましても、精一杯努力する所存でございますので、今後ともご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

まずは略儀ながら書中をもってご通知申し上げます。敬具

 

転職の挨拶状・案内通知 A

拝啓 錦秋の候、皆さまにはますますご壮健のこととお喜び申し上げます。

 

さて 私儀、○月○日をもちまして○○○株式会社を円満退職し、○月○日より△△株式会社(開発部)に勤務することとなりました。○○○株式会社在職中は、○年間にわたり、公私ともども多大なご支援ご厚情をいただき、厚くお礼申し上げます。今後も、皆さまからのご指導を糧として、心も新たに微力を尽くしてまいる決意です。よろしくお引き立てのほど、心からお願い申し上げます。

 

右、略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます。敬具

 

      ○○年○月○日
                                矢 田 ○ 介
                         新勤務先(会社名・住所など)

 

 

差し替えのきく決まり文句
  • 私こと、このたび○○株式会社を退職し、○月○日付で□□株式会社に入社いたしました。
  • 一身上の都合により/健康上の理由により/円満退職
  • 独立開業への思いを抑えることができず、このたび○○株式会社を退職することになりました。
  • 家業を継ぐことにいたしました。
  • 前職在任中はひとかたならぬご厚情を賜り、あらためて心から御礼申し上げます。
  • これを機に心機一転一層の努力と精進を重ねてまいる所存です。
  • 非力ながら今後なおいっそう自己を鍛え業務に邁進してまいる決意です。
  • 今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
  • 未熟な私に、今後ともよろしくご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

その他の使える文章
  • 〇〇業を行ってみたいと考えておりましたが、このたびその願いが叶い、○月○日をもちまして○○株式会社を円満退職いたしました。現在、□月□日の開業へ向けて準備を進めております。
  • 幸いに社内外の温かいご理解をいただき、転職の運びとなりました。
  • これまで数々の身に余るお引き立てをいただきながら、誠に恐縮ですが、○月○日付で退職し、□月より○○株式会社に勤務することになりました。
  • 皆さまからはさまざまなことを教えていただきましたが、とりわけ「チャレンジ精神」をしっかりたたき込んでいただいたと感じております。今後はそれらを生かし…
  • 1年後にお会いした時に、軽蔑されないように、全力投球を続ける決意です。

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