一周忌法要の案内状・案内文・招待状の書き方と文例・例文

一周忌法要の案内状・案内文・招待状の書き方と文例・例文

近況報告でも挨拶状でもありませんから、その種の内容は盛り込まず、形式に基づいて事務的に表現するのが適切です。故人の呼び方は法名(戒名)で呼んでも 「亡父」 「亡母」でもかまいません。

 

一周忌法要の案内状 @(文例・例文)

拝啓 桜の花も散りはじめるこのごろ、皆様にはお変わりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。さて、昨年父(母)○○を亡くしましてから、まもなく一周忌を迎えます。来たる○月○日午前十一時から○○寺様にお越しいただきまして、自宅にて心ばかりの法要を営みたいと存じます。

 

つきましては、ご多忙中のところ恐縮ではございますが、当日ご参拝、ご焼香くださいますようお願い申し上げます。なお、法要の終了後、粗飯(そはん)ではありますが召しあがっていただき、故人の思い出話などでお過ごしくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。 敬具

※注意: 法事を寺院で行う場合は、案内図や塔婆建立の有無も書き添えておきましょう。

 

一周忌法要の案内状 A

拝啓 春光うららかな今日この頃、ますますご健勝の事とお喜び申し上げます。平素は一方ならぬご高配を賜り誠に有難く厚くお礼を申し上げます。

 

さて、本年は亡き父の一周忌に当たりますので、次のとおり法要を営みたく、ご多用中恐縮に存じますが、御参詣賜りますようお願い申し上げます。尚 法要納骨の後○○亭にて粗飯を差し上げたく皆様お揃いでおいでくださるようお待ち申しております。 敬具

 

                 記

 

  【日時】   ○月○日(土) 午前十一時
  【会場】   ○○ 寺

 

       ○年 ○月 ○日
       住所
       氏名
       電話

 

    誠に恐縮ですが○月○日迄にご返信くださるようお願いいたします

 

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