寒中見舞いの書き方と文例

寒中見舞いの書き方と文例

相手の健康を気づかい、近況報告を。年賀状の欠礼を詫びる場合も。

お見舞い状で避けるべき忌みことば〜消える・終わる・衰える・枯れる・壊れる・落ちる・離れる・分かれる・割れる・滅びる・飽きる・嫌う・退く・再び・繰り返す・重ねがさね・返すがえす

 

一般的な寒中見舞い状 (文例・例文)

寒中お見舞い申し上げます。

 

寒さ厳しい折、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。私ども一同は、お蔭様にて元気で暮らしております。
まだ寒さはこれからです。お体にはくれぐれもお気をつけください。

 

知人への見舞い状(文例・例文)

寒中お見舞い申し上げます。

 

当方では乾燥した晴天が続いておりますが、そちらはいかがですか。雪国の御苦労いかばかりかと案じています。寒さもますます厳しくなってまいります。

 

ご自愛のほど、お祈り申し上げます。

 

◆ワンポイントアドバイス
一月中旬から約一ヶ月間、最も寒気が厳しい時期に出すのが寒中見舞いです。服喪中で年賀状欠礼の時や、年賀状を出し忘れた相手への返信として書く場合もありますが、純粋な見舞いの意味で、無沙汰をしている人へ書くのもよいものです。

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