会葬のお礼状の書き方と文例・例文

お礼状〜会葬礼状/文例

会葬礼状には、ほぼ一定のスタイルがあり、一般的にはそれに則して必要事項をあてはめて印刷します。また、文章は行頭をそろえ、文中に句読点を入れない形が一般的です。
香典や供物を持参しなかった人には、「ご供物、ご供花」などの言葉の入った礼状は出せないので注意が必要です。「ご厚志を賜り」くらいにしておくとよいでしょう。また、死亡通知で供物供花を辞退する文面になっていながら、会葬礼状で供物供花のお礼が印刷されている、というような不手際のないように気をつけましょう。

 

お礼状〜会葬礼状(文例/例文)

亡父○○儀 告別式に際しましては ご多用中にもかかわりませずご会葬をいただきかつご丁重なるご厚志を賜りましてありがたく厚く御礼申し上げます

 

早速拝趨(はいすう)のうえごあいさつ申し上げるべきところですが略儀ながら書中をもって御礼申し上げます

 

                年号○年○月○日
                          東京都○○区○○1-2-3
                               喪 主 ○○○○
                                外  親戚一同

 

 

お礼状〜会葬礼状A(文例/例文)

本日はご多用中のところ故中田○○の葬儀においでくださりまた過分のご芳志を賜りまして まことにありがとうございました 衷心より御礼申し上げます

 

たくさんの方々にお別れをしていただき 故人もさぞ喜びながら黄泉へ旅立ったことと存じます 取り込み中のこととてなにかと不行き届きもございましたことをお許しくださいませ

 

早速伺ってお礼を申し上げなければならないのでございますが 略儀ながら書中をもってごあいさつ申し上けます

 

                年号○○年○月○日
                         東京都○○区○○1-2-3
                              喪  主  ○○○○
                              葬儀委員長  ○○○○
                              友人代表  ○○○○

 

 

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