社員の身内からかかってきた場合の電話マナー
社員の身内からの電話を受けたときは
上司や先輩の家族から電話がかかってきた場合は、「いつもお世話になっております。ただ今お取次ぎいたしますので、しばらくお待ちください」とていねいに応答します。家族と面識がある場合は、自分の名前も告げましょう。当人には、「ご家族からお電話です」と取り次ぎます。
不在の場合は、「あいにく○○課長は席をはずしていらっしゃいます。3時には戻られる予定になっておりますが」と敬語を使います。
同僚や後輩の家族であれば、「お世話になっております」は不要ですが、なれなれしい口調や、逆にかしこまったことば遣いは避け、親しみのなかに敬意を込めて応答したいものです。
自分の家族や友人からプライベートな電話がかかってきた場合は、なるべく手短に用件をすませましょう。話が長引きそうなときは、いったん切って、休憩時間に社外からかけ直すようにしましょう。
なお、プライベート用の携帯電話は、会社では電源を切るか、留守番電話になるようにセットしておくのがマナーです。