卒業祝い・就職祝い・成人祝いについて解説

卒業祝い・就職祝い・成人のお祝い

卒業祝いは、学校生活を終え、就職して、社会人としての生活を始める場合にのみ祝うのが一般的です。レストランで食事をするなどして、家族でささやかに門出の思い出づくりとしてお祝いします。

 

また、卒業祝い、就職祝いのどちらかにウエイトを置き、卒業後に進学するなら入学祝いとしてお祝い品を贈ります。お祝いを贈るのは家族、親戚、家族ぐるみの付き合いをしてる人で、本人の希望を聞き、記念品や、すぐ使用できる実用品を贈りましょう。

 

まず、卒業・就職・成人のお祝いは、身内か、特別 親しい間柄でなければする必要はありません。贈る時期は卒業祝いとするならばできるだけ早く、また就職祝いとするなら初出勤に間に合うように贈ればよいでしょう。成人祝いは、成人式を迎える前、あるいは20歳の誕生日に贈るのが一般的です。

 

のし・水引・表書き

のしをつけ、水引は白赤の蝶結びにします。表書きは、「祝御卒業」 「卒業御祝」 「祝御就職」 「就職御祝」 「御祝成人」 「御成人祝」 など

 

お祝いに適した品もの

高級ボールペンなどの文房具セット・名刺入れ・バッグ類・財布・時計・ネクタイ(男性)・カタログギフト、また、就職祝いの場合は、印鑑なども喜ばれています。ひとり暮らしを始める人には、小型の掃除機や炊飯器などのちょっとした電化製品なども喜ばれます。

 

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成人のお祝い金額〜相場

成人祝いの一般的な金額の目安(相場)として、

  • 両親・祖父母は 10,000円〜50,000円
  • 叔父(おじ)・叔母(おば)は 10,000円〜30,000円
  • 知人関係は 5,000円〜10,000円

 

お返しのマナー

お返しはとくに必要ありませんが、必ず本人が電話か手紙などでお礼の気持ちを伝えるようにします。その際、記念写真などを同封しても喜ばれるでしょう。

 

身内以外の方々など、どうしてもお返しが必要な場合は、頂いた金額の半額〜1/3程度を目安にお返しをしましょう。

 

表書きは「内祝い」、下段は本人の名前にします。就職の場合は、初月給で先方の好物などを買って贈っても喜ばれます。

 

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