開店祝い・開業祝いのお祝いのマナー

開店祝い・開業祝いのお祝い金の金額相場ほかマナー

開店祝い・開業祝いはお店や事務所を会場にする

開店祝いや開業祝いは、お披露目と同時に宣伝の機会でもあります。これからお世話になる人も含め、なるべく広範囲の人を招待するとよいでしょう。お店や事務所を会場として、飲み物と軽い食事を用意することが多いようです。

 

飲食店であれば、店のメニューにある料理でもてなすこともあります。

 

開店祝い・開業祝いの贈る時期

昔から開店のお祝いと開業のお祝いを贈る時期としては、「さいさき良く」、 という意味で開店当日の午前中に贈るという習慣もありますが、多忙の祈、お祝い品はお披露目前日までには贈っておきたいものですね。

 

のし・水引・表書き

のしをつけ、水引は白赤の蝶結びにします。
表書きは「祝御開店」「祝御開業」とします。

 

お祝い品(プレゼント)〜お祝い金の金額(相場)

一般的には、相手のお店や事務所のムードにあったものを選びます。観葉植物・花・植木・花瓶・花輪・生花・時計・お酒などの贈り物や、先方が選べるカタログギフトなど。また花束、アレンジメントなど華やかなものを贈っても良いでしょう。

 

身近な人や親しい友人のお祝いでしたら、前以て必要な物(希望するもの)を聞いておくのが良いでしょう。出費がかさむ開店や開業は、現金でのお祝いでも良いです。
友人知人なら5,000円〜20,000円、親戚なら20,000円〜30,000円ぐらいが目安です。

 

>>開店祝い・開業祝いのお祝い状はこちら

 

お返しのマナー

原則的にはお返しをする必要はありませんが、祝賀パーティーの際、「開店記念」「開業記念」として引き出物・記念品を用意するのが一般的です。その際は持ち帰りにかさばらないものを選ぶようにしましょう。金額の目安は数千円程度で良いでしょう。

 

また、宣伝をかねて無料サービス券や割引き券を配るのも良い方法です。スタッフ(従業員)に対しても、開店日・開業日の仕事終わりには、慰労の意味で 「御祝儀」、「寸志」 を手渡すのも大切な心配りです。

 

>>お礼状の文例集はこちら

 

引き出物・記念品に適した品もの
一般的には、名入りの灰皿・ライター・ボールペン・湯のみなどです。店名、会社名、電話番号を入れておきます。また、贈られた方が自由に選べるカタログギフトも良いでしょう。