通夜ぶるまいの心得

通夜ぶるまいの心得

  1. 本通夜の開始時間は、午後6時〜7時頃に始まり、
  2. 僧侶の読経、弔問客のお焼香 (1時間ぐらい)
  3. 通夜ぶるまい (1〜2時間ぐらい)
 

9時〜10時にはお開きになり、その後は遺族や近しい者だけで故人を見守るというケースが一般的です。

 

通夜ぶるまい(通夜振る舞い)のマナー

通夜(本通夜)の式が終了しますと、弔問客に対するお礼とお清めのために、軽い飲食が用意されます。
この通夜ぶるまいをいただくことは、故人の供養の一つですので、遺族から進められたら、よほどの事情がない限り一口でも箸をつけるのが礼儀になります。

 

この席での話題は、故人の思い出話しを中心にします。遺族に故人の臨終の様子などをくどくど聞くのはタブーです。

 

また、お酒も振る舞われますので、酔って大声を出したり、高笑いをするようなことは慎まなければなりません。喪主の家族は、とくに看病疲れや葬儀の準備などで忙しいはずですから、ほどよいタイミングを見計らって、早めに切り上げるようにしましょう。退席するときには、喪主や遺族に 「本日はこれで失礼します」 と挨拶をして帰りましょう。