告別式の葬儀委員長(社葬)のスピーチ文例
◆告別式のスピーチ 葬儀委員長の謝辞/あいさつ (故人の友人の場合)
本日はご多用中にもかかわりませず、○○株式会社社長○○の社葬ならびに告別式に、かくも多数の皆様のご列席を賜りまして、まことにありがとうございました。社を代表いたしまして厚く御札申し上げます。
○○氏は弊社におきまして、中興(ちゅうこう)の祖とも申すべき存在でございました。昭和○年、大手メーカーの進出により、同業他社か相次いで倒れ、或いは吸収合併されていく中で××氏は、業界トップの意地にかけても新製品の開発をしてその地位を守りぬくのだ、と日夜その研究に没頭しておりました。その結果生まれましなのがあの△△でございます。これが多くの方のご支援を得て、今日の弊社の繁栄へと結びついたのでございます。そしてこの春、創業以来の念願でございました一部上場も果たしまLて、これからという矢先のことであります。実に残念でなりません。
しかしながら、社員一同 『優れた商品こそが営業の第一歩』 という○○氏の教えを胸に、社業発展のため邁進していく所存でございます。それが故人に対しましての何よりの賤(はなむけ)かと存じます。
終わりに、ご遺族の方に対しまして、今後とも変わらぬご厚誼をお願いたしまして、告別式を終わらせていただきたいと存じます。