梅雨見舞いの書き方(文例・例文)
小さな子供のいる家庭、病気の人にはぜひ出したいものです。
お見舞い状で避けるべき忌みことば〜消える・終わる・衰える・枯れる・壊れる・落ちる・離れる・分かれる・割れる・滅びる・飽きる・嫌う・退く・再び・繰り返す・重ねがさね・返すがえす
病気がちな姑への梅雨見舞い状 文例・例文
梅雨の候、お母様にはいかがお過ごしでしょうか。じめじめと湿度の高い毎日、背中や腰など痛んでいらっしゃるのではないかと心配しております。私どもはおかげさまで変わりなく、子供たちも晴れ間を見つけては元気に遊んでいます。カラッと晴れた空が待ち遠しいところですが、今少しこの天候が続くようです。
どうかお体を大切に、お父様にもよろしくお伝えください。
赴任先の同僚への梅雨見舞い状
長雨が続きますが、お元気ですか。
家族ぐるみの北海道転任から二年、その後ご長男誕生と、ご苦労も多かったことでしょう。私も相変わらずの忙しさですが、何とか体は大丈夫です。
そちらはもうすぐ梅雨明けですね。近況をお知らせください。
◆ワンポイントアドバイス
うっとうしい季節の便りでは、体調を気づかう文面が多くなります。ただ心配のあまり、暗い文面にならないよう気をつけましょう。厳格なことばの制限はありませんが、「死ぬ」など縁起の悪いことばは避けるべきです。自分の経験や先方の事情(病気やこの時期の乳児の過ごし方)の予備知識があると適切な見舞い状を書く助けになるでしょう。
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