入院中に見舞ってくれた上司へのお礼状/文例
病気見舞いの礼状は、必ずしも入院中に書く必要はなく、全快してからでもかまいません。前文は省略するか、簡潔にし、お礼の言葉で書き始めます。現在の状況や退院予定(退院した日)、出社日の見通しなどを書き、上司や同僚には迷惑をかけたお詫びとお礼をかならず入れましょう。本人が書くのが礼儀ですが、代筆ならば、差出人氏名の左下に小さく「代」または「代筆」、妻であれば「内」と書きます。
お礼状〜入院中に見舞ってくれた上司へ(文例/例文)
前略 入院中は、ご多忙中にもかかわらず、わざわざお見舞いくださいまして、ありがとうございました。その上ご丁重なお見舞いの品と温かいお言葉を賜り、厚くお礼申し上げます。おかげ様で、術後は順調に回復し去る○○日に退院いたしました。入院など初めての経験で、気弱になっておりましたので、部長はじめ営業部の皆様にお見舞いいただき、どんなに励まされたか知れません。皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げます。
あと二週間ほどの自宅療養が必要とのことですので、しばらくご迷惑をおかけいたしますが、来月一日より出社できると思いますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
まずは、お礼と退院のご報告まで申し上げます。草々
>>1月〜12月の時候・挨拶と結びの文例集はこちらへ
>>お礼状の目次へ